開業させて頂いたのは昭和62年12月で4半世紀が過ぎました。
この経験を活かしその方に合った方法を提案いたします。
心と身体の両方からのアプローチ。
体だけでは解決しないこともあり日本催眠医学心理学会に入会。
その症状が心からきているものも含んでいるときは施術中の会話の中で
カウンセリングもふくまながら。
体が楽になるとそのことをしなくても人間本来が持っている自然治癒が高まって
本人が解決策を見つけていけます。
私が働いていたクリニックは鍼(針)もしていたのですが、
あることから私だけが残ってほかの先生はおやめになったため、
残っていただいた患者様を私が見ることになりました。
沢山の方々をさせていただくうち脊椎から出ている神経の周りの
筋肉が固いことに気がつきました。
この箇所を針の代わりに指でできないだろうか?
と考え今の私のやり方ができたのではないかと思います。
もちろん自律神経失調症や心のほうからも起きている方は気持ちが良い方法も必要でしょうし。
それはあなた(患者さん)に提案してきめていくように。
誤解を恐れずお話をすると私はあえて何もしません。
ただ、脊椎のそばの緊張を緩め(取り)あなたが自分でよくなっていくのを
あなたのそばで見守っているのかもしれません。
(体のいろいろなところの緊張を取って)
これからお話しすることは今までの経験からの体の不快、不調、こりの私の考えですが、
その思いで今まで患者さんと向き合ってきました。
➡ 脳は不快、不調を感じると脳自体が疲れてしまうので、
そのことを感じないようにして体の奥に閉じ込めてしまいます。
次に感じるときは前よりも不調、不快、などが強くなり、また体の奥に閉じ込めてしまい、
そんなことを繰り返しているうちにその症状がそのたびに強くなり、上手く処理できなくなり、
脳は一層ストレスを感じて、この負のスパイラルに落ちてしまうのではないのかと思っています。
私がすることはあなたにこんなに具合が悪いのにがんばってくれていたのだと気付いていただき、
あなたと一緒に何かを見つけていけたらいいな。と、いつも考えています。
体が今疲れているのだ、今ストレスを感じているのだ、むりをしているな。
と気付ける体になっていただけることが私の使命だと思っています。
車が動き始めるときにローから動き出すように、その時に相当なエネルギーが必要なように、
その時私が少し支え、スピードが出てくると自分で動き出せるように、それが私が願っている
患者さんとのかかわり方ができたらと思っています。
ですから1回だけしかご縁のない方もいらっしゃいますし、その1回で相当楽になることも
ございますが何回か必要になることもあります。
もし私の思いに理解していただけるようでしたらあなた本来の体のサインがわかるように
なるまでお付き合いいただけましたら思っております。
コメント